どうも、本物しこうです。
私、サラリーマン生活約20年。うち3年3ヶ月間、東京での単身赴任を経験しました。単身赴任を終えたのはちょうど3年前のことになりますが、今思えば貴重な経験でしたのでこれから単身赴任を命じられるかもしれない読者の方々に(また2回目の単身赴任があったときのために)私自身の備忘録を紹介します。
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1.住居選びも大切だが居住地選びも大切
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一般的に部屋の間取りや近所のお店などの周辺環境を気にされるかと思いますが、私はさらに災害時をイメージした居住地選びをしました。災害時に勤務地から居住地まで(無理してなら)歩ける距離であることと、津波が来ても問題ないように海抜高度(=海抜、標高)に拘りました。なお、不動産屋さんに地形図を持って行ったら「こんな方初めてです」と言われました。。。(居住地選びの拘りをお話しすると「なるほど」と納得してもらいました。)
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2.入居時の必要最低限の家財道具は実はカーテン
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雨戸があるかないか、カーテンがすでに備え付けられているかいないかは入居前に確認しておいてください。雨戸とカーテンの両方が無い住居ではプライバシーが保護できません。電気は入居時に備え付けられていると思いますので、布団と着替えとお泊りセットがあれば、家財道具などを揃えきらなくても何とか生活はできます。家電製品については、我が家は自宅のものを単身赴任先の住居に移し、自宅の家電製品は新品家電に買い替えました。
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3.単身赴任の苦労は金銭的苦労・身体的苦労・精神的苦労
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私の場合、前の2つの苦労は外食・飲み会によるものでした。しかし、精神的苦労、ひどくなると精神的な病気になることは最優先で避けるべきと思いましたので、前2つの苦労は仕方がないものとして諦めました。精神的苦労をなるべくしないように過ごすべきと思います。
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4.自分の時間を持てるメリット
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単身赴任中は家族と離れ離れになるデメリットはありますが、自分の時間が持てるメリットがあります。家族のいる方が自分の時間を持てるのは単身赴任中ぐらいで大変貴重ですので、スキルアップのために勉強に充てるもよし、見聞を広めるためにプチ旅行するもよし、趣味の合う仲間を見つけて趣味に没頭するもよし、です。ちなみに、私は趣味(ミーハー)に走りました。
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5.家族の大切さを実感
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単身赴任しなくても家族が大切であることに気付いてます、と言われそうですが、単身赴任を経験すると家族の大切さをしみじみ実感します。私は単身赴任中は隔週ペースで自宅に帰って(会社からの帰宅補助は月1回分)家族サービスをしましたし、家族の記念日も大切にしました。なお、単身赴任期間の後半は「亭主元気で留守が良い」状態になりましたが。。。
単身赴任中はデメリットに目が行きがちでしたが、終わってみるとメリットがあることに気づきます。単身赴任中はいろいろ悩むこともあると思いますが、必ず良い経験になりますので腐らず行きましょう。
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