本物しこう

「本物」「経験談」を要点を絞って紹介する雑記ブログ

【野球は物理】 直線運動と速度

どうも、本物しこうです。

 

以前、「野球は物理」というタイトルでブログをアップしたことがありましたが、「野球は物理」と提案しておきながら、私は化学系出身のため物理が苦手な教科ということもあってこのテーマを避けてきました。

 

しかし、せっかく提案したのでここは思い切って高校物理をやり直してみようということで、しばらくは高校物理の力学を勉強し、その備忘録をブログにアップしたいと思います。(ちなみに、野球の知識として必要のない電磁気や量子などは勉強しません。たまに、バックネットが破れていて「トンネル効果」が起きることがありますが。流体力学は余裕があればチャレンジするかもしれませんが自信無しです・・・。)

 

初回は「直線運動と速度」です。

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等速直線運動

xvt

 x〔m〕 移動距離

 t〔s〕 経過時間

 v〔m/s〕 速さ

 条件 一直線上の運動で速さがvで一定

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野球・ソフトボールで上記公式を使う場面として平均球速〔km/h〕があります。(※ボールのスピードは空気抵抗によって初速よりも終速の方が速さが遅くなるので、ボールの移動距離内での平均球速とします。)

 

この公式を使って、息子が入っているソフトボールチームで子供たちに投手板から本塁までの距離x=10.67〔m〕=0.01067〔km〕上投げで投球させ、その到達時間t〔s〕=t/3600〔h〕を測定し、各自の平均球速v〔km/h〕を算出してあげたところ、プロ野球のピッチャーと直接球速の比較ができたことで非常に喜んでくれました。ただし、到達時間t〔s〕はストップウォッチで測るため平均球速の単位をkm/hにすると誤差が大きく出ますのでなるべく正確にストップウォッチで測ってあげてください。