どうも、本物しこうです。
以前、置きティーによるバッティング練習について紹介しました。置きティーは自身のバッティングフォームやボールをバットの芯でとらえるなど確認のための自主練習として効果があることはゆるぎない事実ですが、一つ気付きがありましたので置きティーについて追加で紹介したいと思います。
私の子供を先日バッティングセンターに連れて行きました。空振りなくボールには当たるのですが何となくいつも振り遅れている感じに見えました。そこで一旦素振りをさせてからヒットポイントを確認し、そこにボールを置いてここに来たボールを打ちなさいと指導しました。
その時に「ハッ」と気付きました。
私の子供が自主練習で使っている置きティーは台座がホームベースの形をしています。つまり、その置きティーではホームベースの上に来たボールを打つ練習をしていることになります。一方、バッティングセンターでヒットポイントとして置いたボールの位置は、私の子供の立ち位置から考えるとホームベースよりもボール2個分ほどピッチャー寄りでした。このズレが振り遅れの原因だったというわけです。
この経験から言えることは、台座がホームベースの形をしている置きティーを使った練習はホームベースの位置にヒットポイントが引きずられてしまうということです。
置きティーで大切なのはあくまでボールの位置です。
もし、置きティーを購入するなら、ホームベースの形をしていない台座の置きティーを選ぶか、すでにホームベース形の台座の置きティーを所有しており買い替える余裕が無ければホームベースの台座を前後逆にして使うことをお勧めします。
置きティー練習についての気付きを紹介しました。いかがでしたでしょうか?参考になれば幸いです。
台座がホームベースの形をしたティースタンド例 ↓
台座がホームベースの形をしていないティースタンド例 ↓
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