どうも、本物しこうです。
今回は野球・ソフトボール以外にも広く通用する内容の記事を書きたいと思います。
子供を持つ親御さんや指導者の方々は基本的には仕事をしながら子供の指導に当たっているかと思います。子供が近くにいて相手をする時間があれば、もちろん一所懸命子供を指導できます。しかし、いつもそんな時間があるわけではなく、仕事などでいない間も上達するために自主練習メニューなどを子供に託すケースがあると思います。
では、自主練習メニューを託された子供(=小学生とします)はそのメニューを実行しているでしょうか。結論から言うと極めて「NO」です。
かくいう私も、ノルマ表などをメニュー表とあわせて渡してみましたが、結果はさっぱりでした。。。さっぱりと感じた理由は以下の2つです。
―そもそもやらない
―やっていたとしても子供の判断で実践するので本来実践してほしいこととズレが生じる
では、どうすれば良いか。これは、わざわざでも子供の相手をする時間を作ってとことん子供に付き合うことです。
落合監督が過去のテレビのインタビューで『誰も見ていないところで1人で(練習を)やれる精神力の強い人間はそういない』『最後の(選手)1人までコーチはグラウンドで必ず(選手を)見ておいてやれ』と言っていました。プロ野球選手でもこんな感じですので、ましてや子供ではなおさらです。
また、その背景として『人間は見られていることに喜びを感じる』ことにあるとも言ってました。
以前、参考になる自主練習メニューなどを紹介しましたが、親御さんや指導者の方々がその自主練習を見てあげることで、ひとりで実践させるよりも上達が早くなると思います。
親御さんや指導者の方々へ:平日の出勤前や帰宅後などの自分の時間を子供のために使ってあげるのはいかがでしょうか。