どうも、本物しこうです。
今回は、昭和プロレス(20世紀プロレス)が好きな私が、21世紀のプロレスについて想うことを要点を絞って書きたいと思います。
米WWFがWWEになった辺りからかミスター高橋氏の本が出てからかは定かでありませんが、プロレスが開き直ったかのように完全にショー化してしまいました。今や、プロレスの素人がレスラーとしてリングに上がる時代です。。。
流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである (講談社+α文庫)
- 作者: ミスター高橋
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る
流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである【電子書籍】[ ミスター高橋 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 文学 > 文学全集
- ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア
- 価格: 416円
私は、プロレスはジャンルは特殊ながらもやはりスポーツ選手がやる競技だと信じて疑いません。今のプロレス技の主流である飛んだり跳ねたりではなく、チョップやキックなど+レスリングの基本的な技をスポーツ選手がやることで、我々では真似できないという凄さを感じさせる競技であるべきだと思っています。
ちなみに、昔のレスラーはスポーツ選手(上がり)が多かったため、コスチュームもスポーツメーカーのものを使用していました。
例えば・・・
宝塚のような衣装を着て、サーカスのような動きをしたレスラーのプロレスには正直「強さ」を感じにくくなりました。今のプロレスで強いと思わせるレスラーが出てくれば昔プロレスを見ていた人たちもまた戻ってくるのではないでしょうか。。。
※ジャンボ鶴田選手は筑波大院で『現代レスリングが直面する課題-ジャンボ鶴田の理論と実際-』というタイトルで修士論文を書きました。